本を読む(吉瀬) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

2018年 9月 28日 本を読む(吉瀬)

こんにちは!農工大2年の吉瀬です。

 

さすがに夏休みの長い大学でもそろそろ始まっているところがほとんどです。が、実は僕の通っている農工大は8月と9月がすべて休みなのでまだ授業が始まっていません。さすがにここまで長いとやることが尽きてきていますが、最近は読書に目覚めました。今日はそれについて書いていきます!

 

新宿エルタワー校の担任助手はちゃらちゃらしているように見えるかもしれませんが読書家が多いです。そんな環境にいるので僕も本を読まなきゃなとは思っていたのですが、なかなか読書に対するモチベーションが上がらず、入院の時以外にはあまり本を読んでいませんでした。

 

そんな中で先日、中学生か小学生ぶりに地元の図書館に行ってきました。久しぶりに訪れた図書館は僕の心をすごくワクワクさせてくれました。僕が思う図書館の良いところは

①無料

②返却期限がある

というところです。お金のことを気にせず気軽に行ける上に、期限内に返さなければならないため自然と読書をするようになります。最近ではやはり本を読まない人が増えているのか有名な本でも取り合いにならないようで、どれを借りていこうかと悩んでしまうほどでした。

 

また、昔読んでいたシリーズものの続編がたくさん出ていることが分かりました。特に小学生のときに熱中していた「ズッコケ3人組」シリーズが「ズッコケ中年3人組」を経て「ズッコケ熟年3人組」になっているのを見つけたときには昔の記憶が蘇ってきて懐かしく感じ、ほっこりとした気持ちになりました。

 

ここからは最近僕が読んだ本を紹介したいと思います!

「また、同じ夢を見ていた」(著者:住野よる)

「君の膵臓を食べたい」で有名になった住野よるさんの作品です。ある賢いけど友達の少ない小学生が幸せとは何かを考えていく物語です。主人公と主人公にアドバイスをする3人の人物には不思議な関係があり、それが分かったときには読み返さずにはいられません。心が温まるストーリーと終盤の伏線回収への驚きで読み終わったときにはとても幸せな気持ちになれます!

 

 

「ポイズンドーター・ホーリーマザー」(著者:湊かなえ)

湊さんの特徴として、登場人物の主観を深く深く描いているということが言えます。この作品に限らず登場人物のきれいな面も汚い面も包み隠さず描写されているため、現実感があり、見たくないと思いながらも思わず読み進めてしまいます。この本は6つの短編から成っていますが、どれもある一方から決めつけられた人の印象が最後の数ページで全く逆にひっくり返るという構成になっていて、爽快感があります!

 

最近読んだ2冊を紹介してみました!これでばれてしまいましたが、意識の高い自己啓発本などを読んでいるわけではないんですよね。。今後少しずつ大人の本にも手を出していきたいと思います!面白い本があったらぜひ紹介してください!

 

さて、長くなりましたが大学生になってできるようになることは遊びばかりではないのだということに気づいてもらえたでしょうか。高校生のうちには時間が足りなくてできなかったことも大学生になるとできるようになります。高校は部活と勉強だけでほとんど終わってしまった僕にとってはそれが読書でした。

 

みなさんの大学生になる楽しみが少しでも増したなら幸いです。

そのためにも今はモチベーション高く勉強に励んでいきましょう!

明日のブログは早稲田大学の佐々木担任助手です!

 

 

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