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2018年 9月 22日 世界遺産検定について(澤田)
こんにちは!日本女子大学2年の澤田です!
昨日の樺くんのブログが大学入試までの未来についてだったので、今回は大学に入ってからできる資格について書きたいと思います。
資格とはある事をしてよいという身分や地位。また、それを得るのに必要な条件。のことです。
皆さんが資格を持っていると便利・有利なのが就職活動の時だと思います。もちろん自分が進みたい分野の資格や英検・トイックなど資格には様々な種類があります。ちなみに私は大学に入ってから旅行業務取扱管理者国内資格・世界遺産検定3級を取得しました!
その中でも私が持っている世界遺産検定について詳しく書きたいと思います。
世界遺産とはユネスコが文化的価値(顕著な普遍的価値)があると認めたものです。
世界遺産はそもそもエジプトがダム建設する際にアブ・シンベル神殿等が水没してしまうという危機から遺産を救うためにユネスコが世界各国に求める始まった運動であります。(アブ・シンベル神殿はその後別の場所に移設)
現在、世界遺産条約加盟国は167カ国あり、世界遺産に登録されているものは1092件にのぼります。
世界遺産に登録する条件としては
①資産を保有する国が世界遺産条約の締約国であること
②遺産をあらかじめ各国の暫定リストに記載されていること
③遺産を保有する締約国自身からの推薦であること
④遺産が不動産であること
⑤遺産が保有国の法律で保護されていること
と厳しい条件があり、推薦されたものを広義し制定されます。
世界遺産は1978年にアメリカのイエローストーン国立公園をほじめとする12の遺跡を制定し、日本は1993年に法隆寺と姫路城が初めて世界遺産に登録されました。
また世界遺産には種類があり、①自然遺産②文化遺産③複合遺産に分かれています。
さらに人間が起こしてきた惨劇を後世に伝えるために広島の原爆ドームなどの負の遺産も存在しています。
そして危機遺産と呼ばれるものも54件あり、シリアのアレッポは紛争が起こり市街地が世界遺産登録をされていましたが、壊されてしまったために危機遺産に登録されています。
世界遺産は観光地となり人気がありますが、その中でも歴史や文化など学んでみると奥が深いものが多いです。上記に書いたことは世界遺産についての概要でありこのことも聞かれてきます。また世界遺産についての問題やどこの国が世界遺産登録数で一番であるかといった問題も出題されます。
世界遺産に詳しい人は2級から、これから頑張りたい人は3・4級を受験することをおすすめします!
大学受験が終わったら勉強する習慣を活かして資格の勉強をしてみてはいかがでしょうか?
明日のブログは佐々木担任助手です!お楽しみに!