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2018年 6月 2日 出来ないことを出来るように。(佐々木)
こんにちは、早稲田大学国際教養学部1年の佐々木です。
先日GW以降で初めてサークル(サッカー)の活動に参加をしたら怪我をしました。
定期的な運動の大切さを改めて感じさせられました。
さて、今回のブログは大学生活についてというところで、、、
まずはフォトジェニックな一枚から。
これは私の通う早稲田大学国際教養学部の校舎である早稲田キャンパスの11号館の8階から撮った写真です!
手前には早稲田大学のシンボルとも言える大隈講堂さらに奥には東京の象徴スカイツリーと良い景色ですね、、、
それはさておき、
6月に入り、自分自身大学に入ってから二カ月が経ちました。早いもので、週明けには中間テストが始まります。(大学でも中間試験はあるのです。)大学での生活も当たり前のものになり新鮮味を感じることというか、未知との遭遇は減ってきました。学部の授業のほとんどが英語で行われるということもあり、4月にはドロップアウトしてしまわないか心配だった授業に何とかついていけるようにはなってきました。
たった二カ月間の大学生活ではありますが、自分が受験生だった時とやらなくてはいけないことの本質は大きく変わってはいないのかなと思っています。
これは自分が受験生の時に受講していた日本史の授業で金谷俊一郎先生がおっしゃっていた言葉ですが、
「成績を上げる最も簡単な方法はできなかったことをできるようにすること」
この言葉に大事なことが詰まっていると思っています。
「成績を上げる」という言葉を、抽象的な言葉ではありますが、「成長する」という言葉に置き換えても同じことが言えるのではないかと思います。
自分の話で恐縮ですが、先ほどの自分の授業の話に置き換えれば、授業についていけなかった、わからなかったという状態を、ついていけるようにする、わかるようにするという状態へと持っていくことが出来れば、程度の問題はともかく、成長していると言ってもいいと思いたいです。(笑)
また、昨年の今頃、自分が受験生のとき、6月から夏休みまでのこの時期は夏休みを前にして苦手を克服する時期と位置づけて各科目で苦手な分野の学習を重点的に勉強していました。正直、毎日自分の不得意なことばかり勉強するのは面白いと感じることも少なく、苦しんだのは確かです。しかしながら、出来ないことを出来るようにすることが自分の成長、成績向上に繋がると信じて、この時期に苦手だからと目を背けることをせず、正面から向き合った結果として、受験の天王山と言われる夏休みを前に精神的に一段成長でき、最終的な結果としてセンター試験で最も苦していた古文・漢文で95点取ることが出来たので、センター利用による併願校の合格に繋がり2月の私大受験をより優位に進めることが出来ました。
では、現在の皆さんはどうでしょうか?
常日頃から自分の出来ていないことを把握しそれをできるように改善をしようと試みていますか?昨日は解けなかった問題を今日はしっかり理解し、次に出てきたら確実に正解まで導くことが出来るようになっていますか?
勉強の一歩手前の話をすると日曜日朝登校できるようになっていますか?また、出来ている生徒は朝、東進についてから勉強を開始するまでの時間をどれだけ短くすることが出来ていますか?
多かれ少なかれ、皆さんには現状できていないことが必ずあることでしょう。私自身もそうです。生徒時代にできなかったことをできるように試みても成功せずそのまま受験生活を終えてしまったり、現在も担任助手として、また大学生として、できるようにならなければいけないと感じることは多々あります。
その中で私が思う重要なことは“できないこと”そのものではなく、「できないこと」を「できる」のところまで変えられるかどうかということと、どのように変えていくかということです。
ついに6月に入りました。全国統一高校生テストまで約2週間です。まずは目の前の出来ないことをできるようにしていきましょう!小さいことでも一つ一つ成長していくことが大きな結果を生み出す原動力となります!
私と同じく早稲田大学に通う松本担任助手です!お楽しみに!!