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2018年 11月 11日 受験本番(清藤)
こんにちは!東京大学理科一類一年の清藤です。
今日はポッキーの日ですね。ただの企業戦略と分かってはいるものの、ポッキー極細を2箱買ってしまいました。ポッキーの日、なかなか侮れない。
さて今日のブログのテーマは「受験本番」についてです。
最近はどんどん気温も下がってきて、ますます受験本番が近づいきているのを肌で感じています。多くの受験生は68日後のセンター試験本番で初めて受験本番というものを体験することになるわけですが、それがどんなものか想像がついていますか?ある程度想像できている状態とそうでない状態とでは、心構えの程度も変わってきます。That is why 皆さんに本番に対する心構えをしてもらうために僕の受験本番でのことを話したいと思います。
センター本番前日。
普段は1時ぐらいに就寝する僕もこの日は22時に寝床につきました。
でも、全く寝付くことができませんでした。普段寝るのが遅いのも要因の一つだとは思いますが、やはり緊張が一番の要因だったと思います。結局朝まで寝ることができず、22時から5時までの7時間の間、起きている状態と寝ている状態を交互に繰り返していました。しかしながら、不思議なことに眠気はなく、スッキリとした朝を迎えることができました。
朝はココア一杯を飲み干し、試験会場までの道のりを復習し、出発の時間までセンターの勉強(最初の科目が倫理・政治経済だったので、倫政の資料集を読んでいたと思います)をして過ごしました。
出かけるときには忘れ物がないかチェック。
まず受験票があるか。
これを忘れたら終わりなので一番最初にチェック。(試験会場のスタッフが対応してくれたとしても、動揺で受験なんてできる状態ではいられません)
次に筆記用具のチェック。
消しゴムは3個以上あるか。鉛筆は一ダースあるか。その鉛筆は全て削られているか。鉛筆削りはあるか。
最後にその他の持ち物チェック。
時計は2つ以上あるか。これは持ってきた時計が一つだけだと壊れてしまったときに困るからです。皆さんは流石に時計は一つ持っていくと思いますが、それでは甘い。今までどれだけ辛く長い受験勉強をしてきたかを思えば、時計が一つ壊れたぐらいで受験を台無しにされたくないはずです。
あとはカイロや手袋、弁当、水筒など。
そして試験会場に向けて家を出発しました。
もちろん、歩いてる最中は頭の中で今まで勉強してきた内容の復習。電車内など、立ち止まっているときは参考書をみる。これらのこと行って、受験へのモチベーションを上げていきました。そんな中、周りに目を向けてみると勉強している受験生が。そのAさんに心の中で一緒に頑張ろうなどと思ってみたり。試験会場の前でチョコレートを配っている人を見かけて、そのチョコレートをかじってみたり。そんなこんなで、入室可能時間の1時間前に試験会場に着きました。
試験直前。
センター試験は同じ高校に通っている人が同じ会場に集められるので、自然と友達と一緒に試験を受けることになります。そんな友達から声をかけられては「今はちょっと・・・」と言葉を返して目の前の試験に集中し、試験会場で呑気にスマホいじっている人を見つけては、あんな奴には負けないように今は集中しようと自分を戒めていました。
そんなおかげもあってかセンター試験本番では、問題が解けなかったからといって焦ることもなかったし、マークミスが100%ないように見直しもしっかりすることができました。証拠として、センターの自己採点は実際の点数と1点の差もありませんでした。
少しは本番のことをイメージしてもらえたでしょうか?
このブログを読んで、少しでも受験への心構えをしてくれたら嬉しいです。