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2018年 7月 25日 当たり前の事(清藤)
こんにちは!東京大学理科一類教養学部一年の清藤です。
7月もそろそろ終わりますが、皆さん勉強の調子はいかがでしょうか?
もちろん皆さんの勉強意欲は高いと信じていますが、それだけでは学力を向上させることは出来ません。やはり量だけでなく、質も高めて勉強することが最強です。
というわけで今回は、皆さんの「質」が少しでも向上するように、私の受験生時代の経験も踏まえてアドバイスをしたいと思います。ここで注意して欲しいのですが、私が言うアドバイスというのは自分にとって効果があっただけであって、皆さんにも効果があるかはわからないということです。ぜひ、アドバイスの良し悪しを自分で判断して、吸収できるなと思ったところを実践して見てください。
皆さん、勉強する上で大切なことはなんでしょうか?
それは「分からないことをその場で理解すること」です。(前のブログでも似たようなことを言ったかもしれません)
当たり前かつ面白くなさすぎて、わざわざ書くのも恥ずかしいですが、結局ここに落ち着くと思います。
つまり、どの科目においても、一度あることを学んだときに理解し尽くすまで止めないと言うことです。これは意外に難しいものです。
要因として、
①分かった気になって次に進んでしまう
②ある程度時間をかけても理解できず、理解を先延ばしにしてしまう
などが挙げられると思います。
これを解決するには自問自答を繰り返すしかないと思います。
具体的に言うと、「人に教えられる自信があるほど理解したか」と自分に問うことです。
その自信を確認するために、私は何か学んだときにノートの余白などに、その学んだことをまとめていました。個人的にスムーズに学んだことをまとめることができれば、それは理解したと言ってもいいと思います。また、まとめられなかった時は、参考書・ネット・人など色々なものを頼りにして、まとめられるまでその分野について調べていました。
以上のことを行なっていればまず「質」は確保できると私は信じています。
皆さんがここから何か学び取って、飛躍的躍進をしてくれることを願っています。
明日は中央大学理工学部物理学科の樺担任助手です。お楽しみに!