ブログ
2018年 2月 2日 慶應大学に受かるための小論文導入!!(吉田)
こんばんは!
慶應義塾大学経済学部の吉田ひかるです!
今日のブログのテーマは•••
【慶應義塾大学の小論文】
です!!
小論文、どうしたらいいの?
いつから勉強始めればいいの?
という疑問は絶えないと思います。
今日は、そんな疑問を解決すべく、小論文の勉強法を紹介します!
1 小論文とは
そもそも、小論文と作文の違いは知っていますか?
小論文は、<未来に対する提案 >と考えると良いです。それに対して、作文は<過去の体験や感想、考察 >を書くものだと考えてみてほしいです。結局、小論文では過去や現在の状況を考察する中で、課題を見つけ、未来に対してこれからどのように改善していくか?を提案すればいいということです!これは、評論文を読んでいるとわかると思います。評論文は、小論文がたくさん積み重なってできているものなんです!評論文の本を開くと、一章、二章と分かれていますが、小論文はその一章分を書いている感じです。
2 基礎知識
いざ、小論文を書こうと思ったら、みなさんはプロではないので戸惑うと思います。まず、社会のリアルな現象や過去の歴史を知らないと過去や現在の分析はできません。ですから、新聞の気になる記事をピックアップしてノートにまとめることや、小論文の基礎知識が盛り込まれた本を一冊一通り読んで要約を100-200字で書くなりすると良いです。ちなみに、要約力は、読解力を問われているので、小論文に挑むにあたっては最低条件の能力になります。要約力がないなと思ったら、徹底的に練習することが必要です。そして、未来に対する提案をどうすればできるようになるかは、訓練するしかないです。訓練というのは、新聞をみて、例えば新しい社会の動きがあったら、それを参考にしたり、マネするといいと思います。現代文の勉強をしているときなども、常にどういう案があるのか、どういう改善策があるのか、を考えてノートに書き溜めしておくと良いと思います!基礎知識を得ることで、過去、現在、の状況把握をして、さらに未来の提案ができるようにするために思考力を高める、という流れが作れるといいです。
3 入試へつなげる
入試では、課題文が課されます。つまり、課題を読んで、さらにどういう方向で文を書くかは指定されます。ですが、基本的には過去、現在、未来への提案を書くという作業を抽象•具体を含めて行うことが大事になります。要約力は、絶対条件で身につけたうえで、自分ならではの創造性のある意見、提案ができるとポイントが高くなります。
「要約力→基礎知識」、「背景知識→未来への提案ができる思考力→文章構成力」
このような形で能力を身につけていくといいでしょう!
明日のブログは一橋大学の大住担任助手です!
お楽しみに!