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2019年 10月 9日 数学で意識してほしいこと(吉瀬)
こんにちは、担任助手3年の吉瀬です。
僕からは数学の対策について書きたいと思います!
他の科目と同様に基礎を大切に勉強してもらいたいと思うのですが、数学に関しては闇雲に演習を積みまくったり公式を覚えたりしていてもなかなか点数に結びつかないと思います。
なぜなら教科書や問題集の問題を解くのと模試を解くのでは色々な意味で違いがあるからです。そのため、どれだけ本番を意識して演習ができるかで伸びが変わってくると思います。
もう少し具体的に意識してほしいと思う点を2つあげます。
1つ目は時間です。
センター形式の問題では4つの大問を60分で解かなければなりません。これは慣れないうちは相当大変です。普段からだらだらと考えてしまう人は本番になって急に焦って解くため、計算ミスやマークミスをしてしまったり解法が思い浮かばなくなってしまったりしてしまいます。過去問を解くときは時間を意識しているかもしれませんが、それ以外でも日々の演習で一問あたりにかける時間を決めて取り組むようにしてみましょう。
2つ目は解答の導出過程についてです。
普段はノートや紙に途中式を書いている人が多いと思います。しかし、本番の試験では紙は与えられないので問題の余白で計算することになります。(二次試験では紙がもらえることもあります。)そうなると計算を省略したり、小さな文字で式を変形したり筆算をしたりすることになりますよね。これも普段から意識していないとミスのもとになります。文字を小さく書く練習をしろと言いたいわけではないのですが、限られたスペースで自分の考えを整理する練習は必要だと思います。そうしないと見直しをすることもできなくなってしまうからです。いつも途中式を何段も何段も書いてしまう人は気を付けてみてください!
数学は1Aと2Bまでしか出題されないため、受験生でなくても試験範囲の勉強はある程度終わっている人が多いのではないでしょうか。「習っていないからできなかった」という範囲も少ないはずです。1点でも多く取れるように、細部にこだわって最後まで頑張ってください!
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