ブログ
2020年 6月 5日 模試への挑み方(金澤)
こんにちは
担任助手1年の金澤です.
今日は僕が思う模試とはなにかについて話していきたいと思います。
1.全国統一高校生テストの意義付け
4月共通テスト本番レベル模試後に立てた予定通りの勉強はできているでしょうか?
できている!という人は成長した自分を発揮するチャンスです.勉強した成果がしっかりと点数にあらわれることを期待しています.
しかし残念ながら全員が全員勉強の成果が表れるわけではありません.成果が表れなかった人は悲観するのではなく,成果が表れなかった理由を考えましょう.安易に勉強時間のせいにせず,勉強の方法について今一度よく考えましょう.
全国統一高校生テストは成績を伸ばすための模試です.模試を受け終わった後の時間を大切にしましょう.
2. 模試を受ける際の極意
皆さんはほかの人の筆記音やページをめくる音が気になったことはありますか?僕は特に数学で,横にいる人の筆記音でリズムが崩れることに悩んでいました.僕は計算が遅く,ほかの計算が早い人の筆記音やページをめくる音に焦ってしまい,その結果ミスを連発する傾向にありました.僕が悩みに悩み生み出した解決策は同じ問題を解かないようにすることです.(正確には同じ問題を解いてはいないと自分を暗示させることです)
共通テストの数学1Aを例に挙げると,一般的には皆さん頭から解くと思います.そこで僕は図形から解くようにしていました.図形を解くことで自分は今作図しているからページをめくる音には騙されないぞと自分の中で暗示をかけて自分のペースで解けるようにしていました.
周りからは変な解き方だねと言われましたが,点数さえよければ解き方などどうでもよいです.
自分の実力を120%発揮できる解き方を捜してほしいなと思います.
3. そもそもどうして解き方を変えるに至ったか
それはひとえに点数への執着です.1点でも多くとろうとする気持ちが,不可能を可能にし,奇想天外ともいえる発想を可能にします.
模試は解き方を試す貴重な機会です.一回一回の模試ごとに1点でも多く点数をもぎ取るための戦略を立てて臨んでほしいと思います.