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2019年 11月 17日 理系大学の3年生(樺)
お久しぶりの登場、担任助手3年の樺です。
今週のブログは、上級生の担任助手がそれぞれの想いや考えなどを紹介してくれています!
僕が読んだ中で面白いなと思ったのは、われらが東大生「清藤担任助手」のブログです。
まだ読んでいない人は、下のリンクから読むことができるのでぜひ!
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ということで、本題に入っていきます。
僕は現在、中央大学理工学部の3年生です。「理系×大学3年」という式の答え、みなさんなら何を想像しますか?
僕自身が出した答えは「研究室選択」です。
多くの(理系)大学では、大学3年生の夏から秋にかけて、4年生時に所属する「研究室・ゼミ」を選択していきます。説明会に参加し、各教授のアポを取って研究室見学に行き、自分が一番魅力に感じた研究室を選んでいきます。
僕が通う中央大学でも、ちょうど一昨日が第1回の選考締め切りでした。
研究室は全部で11個あり、約70人をできる限り均等に割り振らなければいけません。定員オーバーしてしまった場合には教授が何かしらの基準(聞いたところ教えてくれませんでした笑)で選抜され、1次選考で配属が決まらないと、12月の2次選考に進むという仕組みです。
ちなみに僕は物理学科に通っているので、「実験系」の研究室と「理論系」の研究室がある中から考え抜き、1つの研究室を選択しました。
大学入学当初から「天体物理学研究室」を検討していて、校舎で僕と話したことがある人は僕が天文系の勉強をしたかったということを知っていると思います。
ですが、最終的には第1希望として「結晶物理学研究室」を選択しました。
なぜ入学当初からの希望を変えてしまったのか、と感じる人もいると思いますが、僕はこの自分自身の経験からみなさんに伝えたいことがあります。
1つは、「大学生活は多くの出会いが待っている」ということ。
もう1つは、「将来の夢が固まっていないからこそ大学に行く」ということ。
志望校に合格するために、みなさんは必死になって勉強をしていると思います。とにかく必死に勉強した先には必ず良い結果が待っています。
その良い結果とは、「大学合格」だけではなく、「大学生活」という未だかつてない環境もその1つだと、大学3年生になってようやく気が付きました。
大学に行けば、十人十色の本当にいろいろな人と出会うことができます。同じ学科の友達や先輩はもちろん、同じ授業を受けている他学科の友達、教授の方々など、刺激を与えられる出会いばかりです。
そんな環境に身を置いてみて、自分が頑張りたいと思えるものや、自分の得意なこと、自分が目指したい将来像がだんだんと出来上がっていきます。
僕は大学3年生の研究室選択という場面になって初めて、一人の大学生としての道を歩み始められたような気がします。
でも明らかに遅い、、。みなさんには僕の様にはなってほしくないです。
大学生活は一生に一度です。入学してから何事にも全力で向き合い、自分のやりたいことには全部チャレンジしていきましょう!
明日は、東京大学の結城担任助手が素敵なブログを書いてくださいます!お楽しみに!