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2018年 2月 6日 併願校を侮らない!(島本)
こんにちは!立教大学社会学部に通う島本佳奈です!!
今日は併願校を受ける際の心構えについてお話ししたいと思います。
私は、現在立教大学に通っていますが、実は、第一志望校は一橋大学でした。一橋大学というと、とてもクセが強い問題を出す大学なので、その対策ばかりをやっていた私は、偏った知識しかありませんでした。たとえば、一橋世界史は中世、清朝、近代からしか出題されない、さらに400字論文である。などなど。加えて、私は勉強を始めたのがかなり遅く、周りより遅れをとっていたため、一橋入試に必要な勉強しかする時間がありませんでした。しかし、自分は国公立大学を受ける人間だという無駄なプライドが邪魔をし、なぜか併願校に対して根拠のない自信がありました。そのため、ろくに併願校の対策をせずに入試に臨むというチャレンジングなことをしてしまいました。
併願校では、早稲田大学2学部と、立教大学1学部を受けました。明青立法中レベルならば、そこまで気合いをいれて対策しなくとも受かるものだという甘い認識があったせいで、立教の過去問は1年分しか解かず、対策もしませんでした。手応え的には比較的簡単で、まあ7、8割解けたかなというものだったので、傾向を調べたり、何割とれれば受かるかなど確認したりすることを怠りました。
現実はそんなに甘くありませんでした。立教大学入試当日、はじめてキャンパスに足を運び、試験直前まで一橋の対策をしていました。そんななめきった態度で臨んだせいで、結果は不合格。センター利用で合格していたため、進学できましたが、今考えると本当に馬鹿だったなと。第一志望校ではないから、自分のレベルよりも下だからと侮っていたら私のようになってしまいます。みなさんには、併願校であっても力を抜かず、第一志望校と同じくらい本気で対策してほしいと思います。数年分の過去問を解くことはもちろん、対策方法を調べたり、合格点を取るには、どの部分で得点すべきか分析することまではしっかりと手を抜かずにやっておくべきです。
たしかに、併願校の使い方は人によって異なります。練習のために受ける人も、第一志望校と同じくらい行きたいという強い気持ちをもって受ける人もいます。どちらの場合であっっても、全力でぶつかることが大事です。もし、滑り止めの気持ちで受けた大学が落ちていたら、きっと大きなショックだと思います。さらには、そのショックが他の入試に影響を与えてしまうかもしれません。だからこそ、一回一回の入試においては、たとえレベルが違おうと、本気で取り組んでほしいと思います!
何度かこのブログにも登場していますが、併願校対策の第一歩、過去問を解くには、東進の過去問データベースがおすすめです。「http://www.toshin-kakomon.com/」東進生でなくても利用可能なので、少し過去問を見てみたいという人におすすめです!しっかり併願対策して、気持ちよく第一志望校の入試に臨みましょう!これから入試ラッシュの始まる方も多いと思います。
一喜一憂せずに、ゆっくり休んで次の入試へと臨めるよう、
意識していきましょう!
私たち担任助手は、皆さんのことを自分のことの様に心から応援しています。
入試が終わったころ、一緒に笑えるように頑張っていきましょう!
明日のブログは、慶應大学に通う海部担任助手です!お楽しみに!!