ブログ
2018年 3月 27日 なぜ基礎・基本の徹底をやる必要があるのか(山上)
早稲田大学3年の山上です。
東進には高速基礎マスターと映像授業という二つの学習コンテンツがあります。
高速基礎マスターは東進生であれば、ほぼ確実に学習していると思います。
今日は「なぜ高速基礎マスターをやるのか」ということに関してお話ししたいなと思います。
そもそも、高速基礎マスターとは受験に向けて、どのような対策なのでしょうか?
ずばり高速基礎マスターは基礎・基本の徹底のためにあるコンテンツです。
「基礎・基本って何?」と思うかもしれません。
基礎・基本とは、受験の問題を解くにあたって必要不可欠となる知識や、ノウハウのことを言います。
例えば英語の基礎・基本は「英単語・英熟語・英文法」のことです。
社会であれば「時代の流れ・年号・用語」が基礎・基本にあたります。
実はこの基礎・基本は直接出題されることはまず、ありません。
例えば英語のセンター試験の問題を見ても、8割以上が長文の問題で、単語の知識を直接問う問題というのはありません。
しかし、そのような問題を解くにあたって、基礎・基本が徹底できていなければまず解けません。
基礎・基本というのはスポーツで言うところの「基礎体力」のようなものです。
例えば野球を上手くなりたいと思っていたとして、最初から実戦練習をしても上達はしませんよね?
まず練習に耐えられるような体力つくりや、基本的な動作を習うと思います。
勉強に関しても全く同様で、概念理解を固める授業と、基礎・基本を同時に固めることによって大巾な学力向上が図れます。
基礎・基本の学習はどのように行っていけばよいのでしょうか?
以下の3点を気にして勉強することをお勧めします。
①短期集中
②早期修得
③習慣化
①短期集中
高速基礎マスターの各項目の目安の学習期間は2週間です。
基礎・基本に関しては暗記事項が中心です。
だらだらと長くやるよりも短い期間で集中して自分の物にすることをお勧めします。
②早期修得
基礎・基本は受講を本格的に受け始める前にしっかり抑えていくことがオススメです。
新宿エルタワー校の生徒は英語に関しては春休み中に修得できるように日夜勉強に励んでいます!
③習慣化
これが一番重要です!
基礎・基本はやったあと、放置してしまうとどんどん抜けていってしまいます。
むしろ覚えた後が基礎・基本の勉強のスタートです。
一日に何時間もやるというよりも、やったことを忘れないようにするために少しでもいいので必ず毎日触れるようにしましょう。
受験勉強を勝ち抜くにあたって、基礎・基本の力は不可欠です。
基礎・基本というと暗記事項といったイメージがあって、敬遠しがちな人もいるかと思います。
しかし、逆に考えてみて下さい。皆が敬遠する分、しっかり基礎・基本を固めることができれば成績の向上が狙えますよね。
勉強が苦手だな・・・大学受験憂鬱だな・・・と思っている人の多くは基礎・基本の徹底ができていない場合が多いです。
確かに基礎・基本は地道な勉強でキツイなと感じるかもしれませんが、やり切ったとき必ず前に進めます。
今、基礎・基本が固められていないなと思っている君、東進で一緒に基礎・基本を固めませんか?
春休みもあと少し、最高の形で新学年のスタートダッシュが切れればと思います。
明日のブログは吉瀬担任助手です。お楽しみに!