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2018年 9月 8日 将来に思いを馳せて(清藤)
こんにちは!東京大学一年の清藤です。
受験期の一大イベント「夏休み」が終わりましたが、調子の方はいかがでしょうか?モチベーションは高まっていますか?
夏休みが終わったからといって気を抜いている時間はありません。この9月からは、本番に向けて過去問演習などより本番に近い勉強をして行くという点でむしろこれからの方が大事になってきます。そんな皆さんのモチベーションを少しでも高められるよう、今回は僕の夏休みについて語って行きたいと思います。
今年の夏、僕は家族とともにアメリカに11泊12日の旅行をしてきました。
今回の旅行のテーマは「自分のルーツを知る」です。
実は3歳から4歳の間、僕はニューヨークの近くにあるニュージャージ州というところに住んでいました。
しかし、僕自身はこの頃の記憶がほとんどなく、自分がどのような家で、どんな環境でどんな暮らしをしていたのか覚えていませんでした。
そんなわけで今回の旅行ではニューヨークの観光スポットを回りつつ、自分が住んでいた家や遊んでいた公園などに足を運びました。
昔見たであろう光景をもう一度見たら、デジャブ的な感じで3歳の頃の記憶を取り戻すこともあるのかなぁなどと旅行に行く前には期待していたのですが、残念ながら少しも思い出すことはできませんでした笑 ですが、記憶上初めてのアメリカ旅行ができ、とても充実した夏休みを過ごすことができました。
ここで話しは受験生時代に戻るのですが、僕はこのアメリカ旅行に行ける可能性があることを知っていました。
というのも、親が「東京大学に受かったら、アメリカ旅行があるかもなーチラッ」と言っていたからです。
そんなわけで僕は受験勉強でモチベーションが下がった時は、この海外旅行に思いを馳せてモチベーションを維持していました。
受験期はもちろん旅行に行く暇などなく、去年の夏休みは僕を置き去りに家族が旅行に行ってしまい、3日間さみしい夜を過ごすこともありました笑
そんなこともあって、この海外旅行を思う気持ちはどんどん膨れ上がって行き、その気持ちを糧にモチベーションをあげていきました。
皆さんは僕みたいな特殊な状況にはないかもしれませんが、将来大学に合格して過ごす夏休みに思いを馳せて勉強をするのも一つのモチベーションを上げる方法だと思います。
皆さんも実践して見てはいかがでしょうか笑
明日のブログは学習院大学2年の原田担任助手がお届けします。お楽しみに!