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2019年 1月 11日 想像力(清藤)
こんにちは!東京大学理科一類一年の清藤です。今日は1/11と1が並んでいて縁起がいいですね!なんと僕は去年の11/11にもブログを書いていて、ビックリしました。縁起だらけで困っちゃいますね笑
さて、今日はセンター前日の一週間前ですね。今受験生の人は、この一週間をどう活用していくか悩んでいる時期だと思います。恐らく皆さんはどの教科をどれくらいやるだとか、どの分野を重点的に触れるかなど勉強面の心配をしてる人が多いと思います。これらを考えることは本当に大事なことです。ですが、僕は他のことも考えてほしいと思っています。
それは「感情のコントロール」です。
自分の感情をコントロールするというのはとても難しいことです。
例えば、課題が残っているけれどもやる気が出なくて遊んでしまう。だとか
好きな科目だけを勉強し続け、嫌いな科目から逃げる。だとか
今あげたようなことの対策も大事ですが、今日言いたいのは勉強についてではありません。
今日伝えたいのは「センター本番での自分の感情を予測できているか」です。
今までの自分を今一度思い出してみてください。
得意科目で度忘れして焦ってしまった、順調に問題が解けて油断してしまった、など本番では様々な感情が渦巻いて皆さんの受験を邪魔してきます。これらのことは今までの定期テストや模試などの経験を振り返ればどんな失敗をしたかが分かるはずです。
今日はこのことについて少し考える時間を設けてほしいです。
センター試験というのは問題の難易度だけを見ると2次試験に比べれば難しくありません。ではなぜ2次試験だけではなくセンター試験という制度を設けているのか。それは「いかに本番に強いか」を見極めるためだと僕は思っています。
この本番に強いということは社会人になった後も重要なはずで、ここぞというときに失敗するような人は社会から認めてもらえません。では本番に強いとはどういうことなのか。それは感情のコントロールが出来る事であると僕は思うのです。
焦ってしまう場面でいかに冷静さを取り戻すか。油断してしまう場面でいかに気を引き締めるか。こういったことを普段から考え、それを本番で活かせることがセンターの得点、または様々なことでの成功につながってきます。
ということで皆さんには今一度、「想像力」を働かせて、自分の性格・傾向から本番でどのように感情が揺れ動くのかを予測し、万全の状態で試験に臨んでほしいです。
明日のブログは、慈恵会医科大3年の阿嶋担任助手です。お楽しみに!