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2019年 2月 25日 国公立試験真っただ中の人へ。(清藤)
こんにちは、東京大学理科一類一年の清藤です!
ただいま受験期真っ盛りです。本日、国公立大学の入試がはじまりました。
今日の朝、私は東京大学の本郷キャンパスに応援しに行きました。
ちょうど一年前、私も受験生として本郷キャンパスを訪れました。
キャンパスの前には様々な予備校が立ち並び、来る受験生ひとりひとりを丁寧に送り出していました。
当時これを見た私は、「まさに大学受験」「ここが東京大学試験会場」と感じたものです。
やっぱり当時はとても緊張しましたし、ストレスで常に頭痛がしていました。
だけど、どこか楽観的なところもありました。僕にとって試験当日が初めて東京大学に足を踏み入れた日だったので、
「これが東京大学かぁ」「これが噂の赤門かぁ」と純粋に感動していましたし、ちょっとふざけているぐらいがちょうどいいと思ったのか、「全国の東大志望生の皆さん、席をひとつ譲っていただきます」とカッコつけたようなことを思いながら、試験会場に向かっていました。
僕はこの「楽観」が合格につながっていたと思います。
これは僕の主観ですが、受験生というのは合格することよりも不合格になることを想像しがちだと思います。
だからこそ緊張するし、不安になると私は思うのです。
緊張や不安というのは何か物事を成功させるうえで必要だと思います。しかし他に考えることはもっとあります。
緊張したり不安になることは当たり前なのだから、「俺は今緊張しているか」「俺は今不安になっているか」なんて考える意味がないのです。それよりも、「今俺は楽観視できているか(落ち着いているか)」ということに意識を向けるべきだと思います。
僕は試験中、なぜか「いける」「出来た気がする」と思い続けていました。しかし実際に4月頃返却された結果をみたら、点数はひどいものでした。つまり、仮に休み時間中に前の時間に解いた問題を意識していたら、実際はあまりとれていないことに気付き、次の科目でよりより結果を出さなければと焦り、最終的には落ちていた可能性もあったという事です。
「病は気から」という言葉があるように私は「力は気から」だと私は思います。
一日目の試験を受け終わり、明日2日目の試験が控えている人。前期試験が終わり、後期試験に切り替えている人。
まずは物事を楽観的に捉えてみてください。多分一日目はうまくいっています。多分前期試験はうまくいっています。
多分でもおそらくでもなんでもいいです。成功している気がしているだけで行動のパフォーマンスはあがるものです。
まだ受験が終わっていない方、どうせ緊張や不安は感じるのだから明るくいきましょう!
明日は明治大学2年の伊藤担任助手です。お楽しみに!