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2019年 10月 28日 復習は早めに!(吉瀬)
こんにちは、担任助手3年の吉瀬です。
昨日は全国統一高校生テストお疲れさまでした!
このブログでも長らくこの模試について書いてきたので、みなさんも全国統一高校生テストに向けてがんばっていたと思います。
結果はどうだったでしょうか?自己採点は済みましたか?
受験生にとっては模試がありすぎてなかなか復習が追い付いていないという人もいるかもしれません。
逆に模試の復習はほとんどしていないという人もいると思います。
いずれにしてもこの機会に復習の仕方について考え直してみてほしいです。既に自分の復習法が確立しているという人も、自分の勉強法が本当に最適なのか考え直し続けるということが非常に大事です。(これは今年の春に去年の受験生が報告会で話してくれたことですね!)
この模試の復習法について今日と明日に渡って書いていこうと思います。
まず僕からは理系科目の復習について書きます!
最初に時間が足りなくて解ききれなかった問題がある場合には時間を決めて取り組んでみましょう。
そのうえで理系科目の場合はなぜ正解することができなかったのか分析することが重要ですね。
理由として考えられるのは
①知識が足りなかった。
②解き方が分からなかった。
③凡ミス
の3つに大きく分けられると思います。
①の場合にはインプットをし直すことが必要ですね。とは言え、そこまでネガティブになる必要はないです。
どうしても全体を覚えようとしていると一部が意識から抜け落ちてしまうと思います。
それが本番の前に見つかったのですから、むしろ運が良かったと思って覚えておけばよいのです!
②の場合が1番時間がかかると思います。
理系科目の場合、解き方は1つではないことが多いです。
知識は入っているはずなので、あとはそれをどう使うかです。
解き方については知らなければ解くのは難しいものもあると思います。僕も解答を見たときにこんなの思いつかない!と絶望したことが何度もありました。ただ、こういった場合は次に出てきたときには使えるように学ぶ、くらいの気持ちでいてもいいかなと思います。このような知識や道具の使い方を学ぶのが過去問演習や模試を解く意義としてあると思うので、一喜一憂しすぎずに次に進みましょう!
また、あっていたとしても解き方が解答と異なっていた場合も解答例は確認するようにしましょう!
そして気を付けてほしいのは③です。
とても入念に解きなおしている人でも凡ミスに関してはさらっと流してしまいがちなイメージがあります。
「わかっていたからいいや、これは本番では絶対にやらない」
そんな風に思ってしまいがちだと思いますが、それは本当でしょうか?
結果には原因があるもので、実際にミスがない人もいますし、ある人は最後まで凡ミスをし続けます。
自分がどうしてミスをしてしまったのか、よく考えてミスを未然に防ぐ工夫をしてみましょう。
長々と書いてきましたが、復習について考え直す機会になればよいです!
演習を今後も積んでいくと思いますが、カギになるのは復習の質です。
丁寧にやりすぎて演習のスピードが遅れたり、ほとんど時間を割かずにただ解いただけになってしまったりしては学力も効率的に伸びてはこないと思います。
そして復習の質を高めるために一番大事ことは解いたときの記憶が残っているうちに復習をすることです。
早めに復習に取り組んでくださいね!!
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