志作文(棚澤編) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 5月 13日 志作文(棚澤編)

みなさん、こんにちは!棚澤です!

みなさんはもう志作文を書きましたか?

みなさんが頑張って志作文を書いてるということで私たち担任助手も志作文を書いていこうと思います。

 

みなさんは将来やりたいことはありますか?

私は、正直、将来やりたいことがある?ときかれてハッキリと答えることが出来ません。きっと今高校生の段階で将来何をしていくか決まってないという人も多いのではないかなと思います。自分のやりたいことがハッキリと決まっていないからこそ何でも学べる社会科学部を選びました。

私の志作文では「将来何をしたいか」ではなく、「自分がどのような人間になりたいのか」についてかいていこうと思います。

もし、今やりたいことが決まっていなくて志作文で書くことが分からないという人は、ぜひ将来自分がどのような人間になりたいかについて考えてみてほしいと思います。

 

私は将来、教養を身につけている人・周りの人を大切にする人になりたいと思っています。

分かりやすいようにわけて考えたいと思います。

 

まず、教養を身につけている人についてです。

そもそも教養はなぜ必要なのでしょうか。教養とはどのように身につくものなのでしょうか。

教養はなぜ必要なのか。

私は教養は物事を自分の頭で考えるときの判断基準または価値基準になると思っています。これから生きていくうえで人生の分かれ道となるときは何度もあると思います。その分かれ道の時に教養のある人はない人より選択肢があるのではないかなと思います。また、問題が起きた時に物事の本質をみることにつながったり、自分自身で答えを見つけていく力になっていくと思います。だからこそ教養を身に着けることが大切だと思います。

また、教養はどのように身につくものなのか。

教養を身につけるためにはを読むことが必要だと思います。私はもともと本を読むことは苦手で、今まで読んできた本は漫画とかたまに小説くらいでしたが、最近は将来に生かせそうな本を読むようになりました。本を通して、読む前と読み終わった後で考え方に変化があったりとか、なるほどとしっくりくるものがあったりとか本を読んでて発見したことが何個かありました。私が教養を身に着けたいと思ったのもある本を読み自分の視野の狭さに気付いたので、もっと知識や様々な考え方を知りたいと思ったからでした。

私は、みなさんにも本を読んで自分とは違う考え方などを知っていってほしいと思います。

 

次に、周りの人を大切にする人についてです。

これは、当たり前のことかもしれませんが、とても大事なことだと思っています。特に受験生の場合は周りの人の支えが大きいと思います。周りの人が自分を支えてくれているのは当たり前のことではないので、改めて、感謝を伝えてみるといいと思います。

また、これは私の尊敬できる人に教えてもらったのですが、基本はGive Give Give Give Give&Takeの精神でいた方がいいそうです。まずは自分から周りの人のために何かをすることで、周りから信頼されたりすることにつながっていくのだと思います。

 

さて、ここまでは私がどのような人間になっていきたいかについてお話しましたが、教養を身につけて、周りの人を大切にして、最終的には周りを引っ張っていけるリーダー的存在になりたいと思っています。教養を身に着けることで物事の本質が見え、違う考え方を受け入れやすくなると思います。それはリーダーにはとても必要な要素だと思います。例えば、話し合いの中で教養のある人が様々な観点から意見をいうことが出来れば、その話し合いはより深いものになっていくでしょう。また、周りの人を大切にすることで信頼されていくこともリーダーには必要なことだと思います。このような理由から私は教養があり、周りを大切にしていける人を目指そうと思いました。

 

長くなってしまいましたが、みなさんもこの機会に自分の将来について改めて深く考えてください!!