志作文(菅家) | 東進ハイスクール 新宿エルタワー校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2020年 5月 20日 志作文(菅家)

こんにちは!みなさん

ブログを読んでくださってありがとうございます(^^)

東進ハイスクール新宿エルタワー校担任助手1年の菅家(かんけ)です!

今日は志作文について書こうと思います!

みなさんは志作文はもう書きましたか??

「あー、あの長いやつね、、」「めんどい、、」「ぴえん」

みなさん!そんなこと言っちゃいけません!!

志は受験勉強の基本です!みなさん志を持ちましょう!

とはいってもなかなかこれといった志が見つからない人もいるでしょうから、今日はぼくの志を書こうと思います(^^)

 みなさんの一番大切なものはなんでしょうか? 友人?家族?(恋人なんてひともいるかも、、笑) 

菅家的には自分を理解してくれる人の存在が一番大切なものだと思います。でも一番大切なものはみんなちがっていいとおもいます。大切にしましょう。

 では、二番目に大切なものはなんでしょうか?

菅家は、お金だと思います。なんで?!と思う人もいるでしょう、でもこれだけは断言できます。菅家にとって二番目に大切なものはお金です。

よく考えてみましょう、友達と遊びに行くには何が必要でしょうか?家族とご飯を食べるには何は必要でしょうか?学校に行くには何が必要でしょうか?

お金です。私達の一番大切なものである友達や家族のためになにが必用でしょうか?

大切な人とデートに行くには何は必要でしょうか?おかねです。

生まれてきたからには私達は友達や家族と一緒に楽しく人生を謳歌することができるし、すべきだと思います。でも、なにをするにも必要なのはおかねです。

もっとよく考えてみましょう。私たちは将来、仕事に就くことでしょう、研究職につくかもしれないでしょう、でも、どちらにしろ対価としてもらうのは、おかねなのです。

わたしたちにとって、友達や家族と幸せに生きていくためには、おかねが必要不可欠であるし、わたしたちはおかねによって評価されるもの(言ってみれば商品)にしか過ぎないのです。

けれども、わたしたちはおかねに縛られた人生を歩むべきではありません、

私たちは自由に幸せに生きるべきです

では、どうしたら幸せで自由な人生を生きることができるのでしょうか?

学問です。学びましょう。自由になりましょう。

私たちが今学んでいる学問は、由来をたどれば中世西欧でLiberal Arts(自由八科)と呼ばれていたものです。

古代ギリシアでは、奴隷が自由になる(市民権を獲得する)には、このLiberal Artsを学び、ポリス(都市共同体)の課すテストに合格しなければいけなかったといいます。

このように歴史的観点から見れば、学問は自由を獲得するために発達してきたと言っても過言ではないでしょう。ニュートンから始まる古典力学は私たちを重力から自由にし、私たちは天体すら活動圏としました。ガリレオ・ラファエロに代表されるルネサンス諸学問は一神教的価値観から私たちを自由にし、多様な表現技法が花開きました。

話を現代に戻しましょう。私たちは本当に自由でしょうか?自由ではありません。おかねに縛られてしまっています。

どうすれば自由になれるでしょうか?歴史に学びましょう。

学問を身に着ければ多少は自由になれます。

経済学を学べばエコノミストという選択肢が出でくるし、法学を学べば法律家という選択肢も出てきます。自然科学を学べば研究職という選択肢も出できます。(もしかしたらノーベル賞も射程圏内かも、、笑)

弁護士やエコノミスト、研究者などになれば多少のおかねを得ることもできるでしょう。そうすれば、日々の生活資金に困ることなく、大切な人とデートできるし、家族との時間も確保できるでしょう。(菅家的には、おかねがあったら友達とおいしいもの食べたいです。)

生きていく上で一番大切なものは絶対に大切にするべきだし、そうしなければ生きる喜びは得られないと思います。そして自由に、幸せに、生きるべきだと思います。でも、そのためにおかねが必要であることは否定できません。

そこで菅家は考えたのです。自由に幸せに生きるという目標が抽象的でイマイチ実感が湧かないというときには、お金がほしい!という志を目標としてもいいんじゃないかと。

そういった意味でかんけは人生で二番目に大切なものはおかねであると言ったのです。

志は人それぞれ違っていてよいと思いますが、

自分の欲望に忠実な志も選択肢の一つにあってもいいと思うのです。

これを機に、今まで自分の志について考えが浮かばなかったきみが、自分に素直になって志について考え、学習のモチベーションが上がったのならばかんけはうれしいです。

がんばりましょう!