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2020年 7月 18日 【大学・学部紹介】東京大学教養学部 ~渡部編~
こんにちは。
担任助手一年の渡部翔太です!
今日は、僕の通う東京大学教養学部(前期課程)の学部紹介をさせていただきます!
まずは場所の紹介から。
東京大学は、各所にキャンパスを持っています。
有名なのは駒場キャンパスと、赤門のある本郷キャンパスですね。
そのうちの駒場キャンパスが教養学部の学生の通うキャンパスです(今は大学所属の人の中でも、申請した人しか入れませんが…)。
さて、立地などの基本情報はそこそこに、今回は授業について踏み込んでいきましょう。
ご存知の人も多いかもしれませんが、大学では、生徒が履修という物を組み、それに沿って授業を受けます。
東京大学もその例外ではありませんが、実は一点面白いところがあります。
なんと…
「文系生でも理系科目を、理系生でも文系科目を受けられる!」
んです。
意欲ある文系学生が理系の化学や宇宙学を選択することも、
語学が好きな理系学生が、たくさんの言語を学ぶこともできます。
さらに、学問のカバー範囲も広く、例えばサンスクリット語といった、特異的な科目を学ぶことができます。
自由度が非常に高く、4月に科目を選ぶだけでもとても頭を悩ませることになるわけですね。
どうしてこんなにも自由度が高いのでしょうか。
普通の大学では、学部によって取れる科目はある程度決まっています。
看護学部なら、看護系の授業を優先して取らないといけないわけです。なんで方向性を定めてくれないのでしょうか。
そこには、東京大学といえばコレ!というものが関わってきます。
それが
「進振り制度」
です。
東京大学の学生には、二年生の夏まで、三年生以降に専攻する学問を定める猶予が与えられています。
一年生のうちには、興味のある科目をとり、
「それが本当に自分の学びたいことなのか」「実はこっちの方が好きかも…」
と考える猶予がある、ということです。
ここが東京大学教養学部の自由度の高さの要因ですね。
ただ、この進振り制度は、ただ夢の決定を先延ばしにする制度ではない、ということにだけは留意してください。
同級生を見ていても、志を決めている人の方が、成績も良く、芯もしっかりしています。
皆さんは合格設計図で志作文を書いたと思います。
それが、大学に入ってから最も生かされるのは東京大学です。
ぜひ、その夢を胸に、受験勉強に励んでくださいね。
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