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2020年 5月 22日 私の志作文(森永)
皆さんこんにちは!担任助手1年の森永です。
今日は私の志作文を発表します。
もう志作文を書き終わったよ、という方は勉強の合間の息抜きに、まだ書いていない。。。という方も自分の作文を書くときの参考にして、ぜひ読んでいただければと思います。
受験生時代、私は文系で東京大学を志望していました。アメリカ・カリフォルニアの高校に一年間通っていたこともあり、英語が得意科目だったのでそれを武器に頑張ろうと思ってのことです。
センター試験はまあまあ及第点といえる点数を取りましたが、二次試験での点数が惜しくも届かず、、、最終的には早稲田大学の国際教養学部に進学することになりました。
第一志望校には受からなかった私ですが、東大合格を目標として受験勉強に励んだことはとても大きな意味があったと思っています。
以前のブログでも書いたように(ぜひそちらもチェックしてね!)、もともと日本の高校での学習が一年分抜けた状態で大学受験を決めたので、受験本番までにやるべきことを効率的に進めていく必要がありました。目の前に与えられたタスクをどうすれば消化できるかを考えることは、自分自身のモチベーション管理なども含めて工夫する必要があるので、受験科目に関わらず自分のよい経験になったと思います。
話を本題に移します。私が受験生のとき、大学で学びたいと思っていたことは国際政治学でした。
国全体として比較すると、アメリカは日本よりも多文化社会としての傾向が強い国です。アメリカでの留学を通して、いろいろな文化を許容することが必要なことを学び、日本人としての自分自身を「発見」するといった経験をしたあと、より広い視野で世界を眺めるために、国際関係についてもっと理解したいと思うようになったからです。それと同時に、留学生活を経て人同士のつながりの大切さも実感しました。フィリピンやインドネシア、中国、ドイツ、スペインなど色々な国出身の留学生たちと出会ったことで、世界中に友人を持つことができました。
友人のいる国と戦争をしたいとは思いません。国家同士に限らず、個人同士の関係を深めることは世界をより良いものにしていくために大切なことだと思っています。世界平和のために、と言ってしまうと大げさに聞こえますが、自分の住んでいる地域、ご近所さんなど身近な人々といざというときに助け合うこともおなじ「平和」のために必要なことです。むしろ国家機関、国際機関などでは補いきれない部分を一市民としての私たちが補完できるのではないでしょうか。特に、新型コロナウイルスの流行で思うように外出ができない人々も多い現在、周囲の人間の助け合いの重要性を実感する機会になっているとも思います。
私のいまの目標は、自分の英語スキル(特にスピーキング)をより磨き、日本以外の国の人も含めて人同士を繋げられるような仕事をすることです。
ご存知の方も居るかもしれませんが、早稲田の国際教養学部は基本的に授業がすべて英語で行われます。課題のレポートなども英語で書いて提出する必要があるので、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングすべてにおいて鍛えられます(笑)。大学の授業ははじまったばかりで、オンラインでの参加ということもあり今は大学という環境を活かしきれていないのが現状ですが、SNSを通した繋がりを利用して今自分ができる最大限のことをしようとしています。加えて、国際教養学部はリベラル・アーツ(一般教養)を学ぶことを基本としています。専攻分野だけでなく自分が興味のある分野について複数講義を受けることができるので、幅広く学びを深めることができます。国際政治学の授業以外にも英語のスキルアップができる講義や、平和実現のための国際組織で働いているゲストなどを招いて対話をするクラスなどを選択して、自分の興味を追及しています。
また、今ほかに私が取り組んでいることとしては、自分の居住地域周辺の人々に飲食店からテイクアウトされたお弁当を配達するボランティアです。高齢の方や、子育て中の方など気軽に家を出られない人はたくさんいます。そういった人々の足代わりとなることで、現在の状況を乗り切る協力をしています。
長くなりましたが、これが今の私の志、そして志実現のために行っていることです。自分の思考を文字化する行為、ひいてはアウトプットの作業は、これから大学受験に臨む生徒の皆さんにとって避けては通れないものです。答案を書かなければ採点はしてもらえませんからね。皆さんが作文を書くやる気につながったら嬉しいです。
2020年 5月 21日 5/20のランキング発表!
こんにちは!担任助手1年の棚澤です。
昨日のランキングを発表します!!
皆さん、継続的に勉強できてますか?
家に居る時間が長くどうしてもだれてきてしまいがちですが、ランキングにのれるように頑張りましょう!!
2020年 5月 20日 6月スタート生受付中!東進説明会を実施します!
緊急事態宣言の解除に向け、少しずつ世間が動き始めております。
一方で、大学入学共通テストまであと約250日と、大学入試は確実に一歩ずつ近づいております。
東進ハイスクール新宿エルタワー校では、緊急事態宣言明けの6月から受験に向けて本気で学習したいすべての高校生のため、入学説明会をオンライン(ZOOM)で実施いたします。
申込は以下のバナーをクリックし、学年・氏名・参加希望日時をご記入の上、メールをお送りください。
2020年 5月 20日 志作文(菅家)
こんにちは!みなさん
ブログを読んでくださってありがとうございます(^^)
東進ハイスクール新宿エルタワー校担任助手1年の菅家(かんけ)です!
今日は志作文について書こうと思います!
みなさんは志作文はもう書きましたか??
「あー、あの長いやつね、、」「めんどい、、」「ぴえん」
みなさん!そんなこと言っちゃいけません!!
志は受験勉強の基本です!みなさん志を持ちましょう!
とはいってもなかなかこれといった志が見つからない人もいるでしょうから、今日はぼくの志を書こうと思います(^^)
みなさんの一番大切なものはなんでしょうか? 友人?家族?(恋人なんてひともいるかも、、笑)
菅家的には自分を理解してくれる人の存在が一番大切なものだと思います。でも一番大切なものはみんなちがっていいとおもいます。大切にしましょう。
では、二番目に大切なものはなんでしょうか?
菅家は、お金だと思います。なんで?!と思う人もいるでしょう、でもこれだけは断言できます。菅家にとって二番目に大切なものはお金です。
よく考えてみましょう、友達と遊びに行くには何が必要でしょうか?家族とご飯を食べるには何は必要でしょうか?学校に行くには何が必要でしょうか?
お金です。私達の一番大切なものである友達や家族のためになにが必用でしょうか?
大切な人とデートに行くには何は必要でしょうか?おかねです。
生まれてきたからには私達は友達や家族と一緒に楽しく人生を謳歌することができるし、すべきだと思います。でも、なにをするにも必要なのはおかねです。
もっとよく考えてみましょう。私たちは将来、仕事に就くことでしょう、研究職につくかもしれないでしょう、でも、どちらにしろ対価としてもらうのは、おかねなのです。
わたしたちにとって、友達や家族と幸せに生きていくためには、おかねが必要不可欠であるし、わたしたちはおかねによって評価されるもの(言ってみれば商品)にしか過ぎないのです。
けれども、わたしたちはおかねに縛られた人生を歩むべきではありません、
私たちは自由に幸せに生きるべきです。
では、どうしたら幸せで自由な人生を生きることができるのでしょうか?
学問です。学びましょう。自由になりましょう。
私たちが今学んでいる学問は、由来をたどれば中世西欧でLiberal Arts(自由八科)と呼ばれていたものです。
古代ギリシアでは、奴隷が自由になる(市民権を獲得する)には、このLiberal Artsを学び、ポリス(都市共同体)の課すテストに合格しなければいけなかったといいます。
このように歴史的観点から見れば、学問は自由を獲得するために発達してきたと言っても過言ではないでしょう。ニュートンから始まる古典力学は私たちを重力から自由にし、私たちは天体すら活動圏としました。ガリレオ・ラファエロに代表されるルネサンス諸学問は一神教的価値観から私たちを自由にし、多様な表現技法が花開きました。
話を現代に戻しましょう。私たちは本当に自由でしょうか?自由ではありません。おかねに縛られてしまっています。
どうすれば自由になれるでしょうか?歴史に学びましょう。
学問を身に着ければ多少は自由になれます。
経済学を学べばエコノミストという選択肢が出でくるし、法学を学べば法律家という選択肢も出てきます。自然科学を学べば研究職という選択肢も出できます。(もしかしたらノーベル賞も射程圏内かも、、笑)
弁護士やエコノミスト、研究者などになれば多少のおかねを得ることもできるでしょう。そうすれば、日々の生活資金に困ることなく、大切な人とデートできるし、家族との時間も確保できるでしょう。(菅家的には、おかねがあったら友達とおいしいもの食べたいです。)
生きていく上で一番大切なものは絶対に大切にするべきだし、そうしなければ生きる喜びは得られないと思います。そして自由に、幸せに、生きるべきだと思います。でも、そのためにおかねが必要であることは否定できません。
そこで菅家は考えたのです。自由に幸せに生きるという目標が抽象的でイマイチ実感が湧かないというときには、お金がほしい!という志を目標としてもいいんじゃないかと。
そういった意味でかんけは人生で二番目に大切なものはおかねであると言ったのです。
志は人それぞれ違っていてよいと思いますが、
自分の欲望に忠実な志も選択肢の一つにあってもいいと思うのです。
これを機に、今まで自分の志について考えが浮かばなかったきみが、自分に素直になって志について考え、学習のモチベーションが上がったのならばかんけはうれしいです。
がんばりましょう!
2020年 5月 19日 志作文 (高橋)
皆さんこんにちは!担任助手1年の高橋です。
最近多くの担任助手が志作文を書いていますよね。僕も他の担任助手の志作文を読んでみんなすごく立派だなと感心しています。(なんか上から目線ですみません)
なので志作文をぼくも書いていきたいと思います。皆さん将来やりたいことは決まっていますか?多分高校生のうちに決まっている人はあまりいないと思います。
実際僕も始めはそうでした。
考えてみると僕が高校生の時考えていたのはとりあえず一橋大学に通ってる兄に学歴で負けたくないから一橋大学に入って大企業に就職して金持ちになるみたいなバカな理想を思い描いていました。当然ながらそんな状態で勉強のモチベーションが保たれるはずがありませんでした。今考えると志望校をあまり行きたくないところに設定したところから間違っていたと思います。正直受験が終わって慶應の日吉キャンパスに行ってすごく魅力を感じ慶應を第一志望にするべきだったと気づきました。皆さんも志望校はよく大学について研究したり自分のやりたいことを考慮したりして決めましょうね(笑)
さて今日は僕の失敗談を語りたいわけではなく、僕がこれから何をしたいかを簡単に書いていきたいと思います。
僕は今早稲田大学人間科学部に通っています。第一志望校ではなかったけれども、僕はそこに進学できてよかったと思っています。なぜなら、今は人間科学に非常に興味を持っているからです。(正直本キャンに人間科学部があれば完璧だと思っています笑)
僕は高校生の頃勉強している時文字が頭に入ってこないことが多々ありました。そんななかメンタリストDaiGoの本や彼がお薦めしている本を読み進めていくうちに「・・・をすると集中力が2倍になる」など科学的な証拠にもとづいた人間の能力やパフォーマンス向上に役立つ情報にだんだん興味をもつようになってきました。(もっとも興味をすごく持ったのは受験直前でした)そして実際その情報に基づいて勉強してみると大変効果がありました。
このことをきっかけに人間の仕組みについて学んでみたいと受験が終わってから思うようになりました。
ですので大学では心理学など人間に関することを積極的にたくさん学んでいきたいです。
また、将来何の仕事につきたいか決まっておらず人間科学部ではさまざまなことを自由に学べるので、人工知能やプログラミングなどさまざまな分野を学ぶことに挑戦したいと思っています。
さらに、東進では皆さんへの指導を通して皆さんと共に人間的に成長して大学を卒業できたらなと考えてます!
以上が僕の志作文です。本当に抽象的ですみません。皆さんの参考になったら幸いです。
これからもよろしくおねがいします!