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2018年 2月 16日 「GRIT」とは?(海部)

こんにちは!慶應大学1年の海部です!!

2月も中旬ですね!この時期になると早慶や明青立法中など名だたる私立大学の入試が続々と行われます。今日も慶應義塾大学法学部早稲田大学先進・創造・基幹理工学部の試験が行われていました。受験生の皆さんはもう残りわずかの受験生活ですが、この最後の数週間は後悔が残らないよう1日1日大切に過ごしましょう。

さて、今日のブログは受験において最も重要な要素の1つである「GRIT」についてお話しようかと思います。

 

目次

①「GRIT」とは?

②受験本番における「GRIT」

③「GRIT」を身に着けるために  ~低学年の皆さんへ~

④最後に  ~受験生の皆さんへ~

 

①「GRIT」とは?

みなさん「grit」という英単語の意味を知っていますか?「grit」の意味を調べてみると「勇気・気概・闘志・気骨」などと出てきます。そして、受験における「GRIT」は「やり抜く力」です。ここでの「やり抜く力」は、夏休みに長時間勉強しなければならない時や直前期の精神的に追い詰められているときなど苦しい状況であってもめげたり諦めたりせず、そして妥協せずに最後の最後まで努力し続ける力のことです。この力は様々な場面で必要になってきますが、今回のブログでは私立大学受験の真っ只中ということで受験本番における「GRIT」について話そうと思います!

 

②受験本番における「GRIT」

受験本番においても「GRIT」は当然必要になってきます。例えば、試験当日に最初の科目が上手く行かなかった場合、「もうダメだ…」とネガティブ思考に陥りがちですが、「GRIT」があれば「気持ちを切り替えて最後まで最善を尽くそう!」と捉えなおすことができます。

もう少し長い目で見てみると、大学受験では同じ大学でも複数の学部を受験したり、他の大学を併願する関係で数日連続で受験するケースが発生します。連続で受験したり、短期間で複数の大学を受験することで試験慣れできるというメリットもありますが、もし試験の手ごたえが良くなかった場合それを次の試験まで引きずってしまうデメリットも内包しています。そのような中で成功する人たちがしっかり合格を勝ち取っていくのは最後までやり抜く力、精神があるからです。

 

③「GRIT」を身に着けるために  ~低学年の皆さんへ~

ではその「GRIT」はどのようにして身に着けるのかという話ですが、これは日々の勉強での姿勢作りに尽きます。疲れたからといってすぐ帰るのではなく閉館ギリギリまで勉強する、その日やると決めた勉強は何としてでもやるようにする等、自分に妥協せず努力する姿勢の積み重ねが試験本番での自信ややり抜く精神の糧となり、本番で自分を強気な気持ちにさせてくれます。

 

④最後に  ~受験生の皆さんへ~

受験生の皆さんは、ここまで受験してきて上手くいったいかなかった等いろいろあると思いますが、とにかく最後までやり抜くことが大事です。自分も今通っている慶應義塾大学の入試の最初の科目である英語で大失敗してしまい、「もうダメだ…」とくじけてしまいそうになりましたが、最後の科目まで全力でやりきったからこそ合格を勝ち取ることができました。東進で毎日頑張ってきたみなさんんなら「GRIT」があるはずです。入試では良くも悪くも自分の感触と実際の結果が異なるケースがあります。なのでどんな状況になっても自分の最善を尽くしきることだけは忘れないでください。応援しています!

 

明日のブログは明治大学伊藤担任助手です。乞うご期待!!


 

2018年 2月 15日 数学のカギ(吉瀬)

こんにちは!昨日に引き続き、農工大1年の吉瀬です。

昨日はトレンドの重要性について書きました!

今日はさらに掘り下げて数学のトレンドについて書きたいと思います。

↓今日の写真は明日に早稲田大学の入試を控える受験生と撮ってもらいました!がんばってきてね!!!

目次

1.ずばりポイントは

2.自分の経験

3.まとめ

 

1.ずばりポイントは

複素数と整数問題です!

複素数とは、虚数という実在しない数を扱うためイメージがしにくいです。それにより、多くの受験生が嫌い、演習から逃げてしまいがちな分野と言えると思います。

整数問題とは、単純な最小公倍数、最大公約数の問題から不定方程式、素数などやりかたを丸暗記する問題や型にはめるだけではできない問題まで非常に多岐にわたっています。作問者の裁量によって、難易度も変えやすいので大学のレベルに関わらず出題されやすくなっています。

なぜこの2つなのか、それは新課程によって新しく組み込まれた範囲だからです。新課程になったのは2014年のことで、少し前のことです。ところが、変わったばかりでは受験生も対策が行き届いていないうえに問題が少ないため良問が作りにくく、多くの大学はこれまで出題を避けてきました。しかし最近は東京大学、一橋大学をはじめ、多くの国立大学において出題されるようになりました。それを受けて今までは出題していなかった大学においてもトレンドに合わせた形式に変化させることが十分に考えられるのです。

 

2.自分の経験

ここからは自分の話を書かせてください。

農工大学の数学の試験問題は毎年ほぼ変わらず

  1. 空間ベクトル
  2. 複素数
  3. 微分・積分
  4. 微分・積分

という構成になっていました。だから僕も似た傾向の問題が出るであろうと準備していました。しかし、僕の高校の数学の先生がしきりに「整数問題が絶対でるから勉強しておけ」と言いながら大学入試で出た整数問題をまとめたものを渡してくれていました。本当にこんなに安定してきた傾向が変わるものかなと思いましたが、その先生が長年受験に携わってきた経験豊富な方であったことからしぶしぶと勉強していました。

そして本番、問題の構成は以下のようになっていました。

  1. 整数問題、確率
  2. 複素数
  3. 微分・積分
  4. 微分・積分

問題を開いた時の驚きはなかなか忘れることが出来ません。まさか本当に出題されるとは、、!

周りをちらちらと見てみるとまったく対策していなかったのか、頭を抱えたのちに整数問題を飛ばしているのがわかりました。問題は傾向を変えたばかりからか難易度はそこまで高くなく、どこかで見たことのありそうなものだったので完答することができました。これは完全に来た!

試験が終わった時にはこれは受かったのではないだろうかという実感ももつことができました。実際の結果はブログで何度か書いているようにJランク(=一番ギリギリ)でしたが合格することができました。つまり、あの整数問題ができなければ今の僕はありませんでした。

トレンドの対策を最後にしておいたことによって合格を最後の最後で引き寄せることができたのです。これがきのうから溜めてきた自分の経験でした。

 

3.まとめ

昨日からここまでトレンドについて書いてきました。受験生のみなさんは徐々に私立の結果が出てきて、いまが一番つらい時期かもしれません。それでも最後まで絶対にあきらめずにあがき続けて、受験のゴールを見失わずにできることをやり抜いてほしいです。前期日程までは残り10日ですね。きつくてもあと10日です。ここまでの受験勉強を思えば10日くらいなんてことないと思いません?最後まで悔いのない受験生活を送ってください!

 

明日のブログは海部です!渾身のブログに期待!!


 

2018年 2月 14日 受験の前に見てほしいこと(吉瀬)

こんにちは!!農工大1年の吉瀬です。

↑今日の写真は昨日英熟語750を完全修得した生徒に写ってもらいました!!この調子で英文法750もがんばると話していました!素晴らしいですね!!

 

受験の前に見てほしいこと、それはずばりトレンドです!今日はそのことを書きます!

目次

1.なぜトレンドなのか
2.自分の経験について
3.最後に 

1.なぜトレンドなのか

日頃から様々な人に過去問の重要性を説かれていると思います。当然、過去問が重要なのは間違いないです。ただ、過去問には弱点があります。それは同じ問題が出ないということです過去問をしっかりとやりきっておけば傾向に慣れて、本番のシュミレーションがしやすくなるのでいい準備、いい受験ができるでしょう。しかし、傾向がガラリと変わってしまったら、、もはや過去問をほとんどやっていない人もほうが焦らずに問題を解けてしまうのではないでしょうか。だから、トレンドを知っておくことが必要なのです。
 
大学入試の個別試験では上位大学が出した問題をまねして作ろうとする動きがあります。それがトレンドです。2020年に大学入試が大きく変わります。そこでどう変わるのかということははっきりとしていませんがそれまでにトレンドが大きく変わることはないでしょう。
 
もし過去問がトレンドとずれていたら今年の入試から大きく変えてくる可能性があります。
そんなときに焦らないために!!
 これがなぜトレンドなのかということです。

2.自分の経験について

詳しく書くと長くなりすぎるので明日詳しく書こうと思っているのですが、
僕がトレンドを知ってほしいと思っているのは
自分がそれで成功したという経験があるからです。
 
ざっくり書くと
本番、数学の試験でがらりと変わった傾向の問題が出て
周りの人の手が止まっている中、猛然と解き進めることができたという感じです。
精神的にもだいぶ余裕をもつことができました。
 
数学受験者はぜひ知っておいてほしいです!
明日たのしみにしておいてください!

 3.最後に

トレンドの大切さをわかってもらえたでしょうか。
医学部の理科だとこう、国公立理系の数学のだとこうといった要領でトレンドは科目ごと、学部ごとにあるのでぜひ調べてみてください!ネットで見るか、高校の長年受験に携わっている先生などがいれば聞いてみるのもいいと思います。

明日は続きの数学のトレンドについて書きます!おたのしみに!


 

2018年 2月 13日 世界史論述対策(島本)

こんにちは!

立教大学1年の島本佳奈です!

↑彼女は昨日在校時間が1位でした!!

おめでとう!

さすがです!!

 

 

最近私立入試が続き、国公立志望の人も、

対策が少しおろそかになっている

のではないでしょうか、、

そこで、今日は

国公立二次の世界史論述対策

についてお話ししたいと思います!

 

目次

1、世界史は何年分解いても役に立つ

2、おすすめの教材

3、私オリジナルの勉強法

 

1、世界史は何年分解いても役に立つ

実は、世界史は15年前のものを解いたとしても、

今年の入試に似た問題が出題される可能性があるんです!

過去問は使いまわされることが多いので、

一度出た問題でも、

同じ時代だけど背景が違うといった異なる問題として

出題されることがあります。

また、志望大学以外の問題を解くこと

もよい経験になります。

例えば、一橋志望の場合東大の問題を解く、

東京外国語大志望の場合、千葉大の問題を解く

などです。

比較的出題形式が似ていたり、

問題の聞き方が類似しているものを解くとよいです。

これによって、単純に知識が増えるため、

同じような年代やテーマについて出題されたときに有利になります!

 

2、おすすめの教材

私が個人的に1番おすすめするものは、

資料集です!

資料集は、カラー写真の資料がたくさんあったり、

細かい事象まで書かれた年表があったりと

論文を書くのに必要な知識が多く吸収できます!

時には細かい情報まで盛り込まないと字数が足りなくなること

があります。

その際に資料集はとても役に立ちます!

ページに複数あるコラムも要点がまとまっていて活用しやすいです。

ただ見ていても楽しいので、

ぜひ見てみてください!

 

3、私オリジナルの勉強法

私が実践していた勉強法は、

名付けて、

勝手に問題作っちゃえ!

です。

自分で出そうな問題を設定し、

己の頭だけを頼りに論文を書きます。

ここでは、正確に400字でなくてもいいです。

ただアウトプットすることが大事です!

私の場合、たとえば、

「オランダの独立と繁栄から衰退への流れ」

「フランス革命の一連の流れ(詳しく)」

など問題を立て、

自分の記憶でどこまで書けるか試しました。

一から書くとなると、わりと難しく、

抜けている知識や、順番が違っているなど、

苦手が見つかります!

問題設定は自分の苦手な分野や年代を

資料集を読みながら見つけて設定していました。

これによって

知識をアウトプットする力がついたし、

そこで学んだことが、かする程度ではあったものの、

本番に出題されました!

たくさんの問題に触れて知識を増やすことはとっても大事なので

ぜひやってみてください!

 

 

明日のブログは吉瀬が担当します!お楽しみに!!

 

 


 

2018年 2月 12日 上がった分だけセンターの点数が伸びる!?(中山)

 

こんにちは。

中央大学法学部1年生の中山です!

さて。東進には向上得点というシステムがあります。

内部生の子は日々担任や担任助手に

口うるさく「向上得点が半減するぞ!

などと言われているため、お馴染みかもしれません。

しかし、何故向上得点にこだわる必要があるのか

みなさんは説明できますか?

 

今日は向上得点について意義やシステムについて

改めて紹介します!

 

 

目次

1向上得点って何?

2何故向上得点にこだわる必要があるのか

 

 

1向上得点って何?

 

向上得点とは、一言でいうとみんなの努力の指標です。

向上得点が高ければ高いほど、東進コンテンツをしっかり

使って勉強した、ということです。

 

では具体的に、何をすれば向上得点が上がるのでしょうか?

主なものを挙げると、

・確認テストSS判定で0.5点

・修了判定テストSS判定で5点

・英単語センター1800修得、完全修得でそれぞれ5点

などがあります。

※中間テストや修了判定テストは、1週間以内に

SSにしないと向上得点が半減します!!

授業を受けっぱなしにしてテストを放置している子は

反省して今すぐ復習してテストを受けましょう!

 

ちなみに、今日の向上得点ランキング1位は5.5点、2位は4.25点でした!

ちょっと低め・・・

 

 

2何故向上得点に

こだわる必要があるのか

みなさん、毎日勉強をする上で、どうやって自分の勉強を評価していますか?

「今日も一日がんばった~」

などと、自分の主観を判断基準にしている人。

甘いです!

もちろん頑張ることは大切ですが、受験で合格するためには

主観的な努力だけではなく、他人と相対的に比べて努力する必要があります。

その為の客観的な努力の指標が「向上得点」です。

 

これから勉強を頑張ろうと思っている新高2、新高3のみなさんは

この向上得点を目安に自分の努力を図りながら勉強してみましょう!

 

向上得点の1点=センター模試の1点 です。

つまり、向上得点の点数だけ、センターの点数が伸びるということです。

 

いままで向上得点をあまり意識したことが無かった人。

新宿エルタワー校では毎日向上得点ランキングを掲示しています!

まずは毎日ランキングに載ることをめざして勉強してみてはいかかでしょう!

 

 

明日のブログは立教大学の島本担任助手です。お楽しみに!