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2018年 4月 13日 現状維持では後退するばかりである。(澤田)
2018年 4月 8日 はじめまして(鶴)
2018年 4月 7日 大学生になって(清藤)
初めまして!この春から担任助手を務めます、
東京大学理科一類1年の清藤幹人です。3/31に合格報告会で自己紹介をしたのですが、改めてさせていただこうと思います。
出身校:世田谷学園高等学校
東進入学時期:高2の2月
趣味:テレビゲーム
上に書いてあるように東進に入学したのは高2の冬で、そこから受験勉強を始めたので受験期間はあまり長くはありませんが、そこからなんとか東大に合格したので、色々アドバイスできることがあると思います。ぜひドンドン話しかけてください!
今日は皆さんのやる気をあげるために2点話したいと思います。
一つ目は僕の受験時代におけるモチベーションの上げ方についてです。今年ももう4月になり、皆さんは学年が一つ上がって、少しずつ受験本番に近づいています。勉強時間は増えましたか?授業や講座は寝ずに受けれていますか?僕自身、受験時代は同じ内容を反復しているときは勉強がつまらなくて、やる気を失う時が何度もありました。そんなとき僕がやっていたのは、「東大に合格したときの状況を妄想すること」です。東大に受かった時は、友達や親族からとても褒められるだろう・・・自分への自身が沸き上がって気分が良くなるだろう・・・
と考えると、自然とにやけてきて楽しい気分になれました。志望校が決まっている人はぜひやって欲しいですし、志望校がまだ決まってない人も妄想してにやけられるような大学を探してみるといいと思います。
二つ目は東京大学での生活についてです。東大は日本の最高学府だけあって、クラスメイトが本当にすごいです!友達になった人をいくつか例に挙げると、「シカゴ大学に補欠合格していて、もしかしたら海外に行くかもしれない人」や「高校時代にプログラミングをマスターした人」など「さすが東大生!」といった人が多いです。そんな人と一緒に勉強していると、とても刺激が貰えて楽しいです。また、東大にはサークルが200~300個あるらしく、テニスやサッカーなど王道のものから民族音楽同好会やみかんの会などマイナーなものまでたくさんあるのもワクワクしますね!あと、とてもビックリしたのが選択科目についてです。「タイの古式マッサージ」とかいう授業があって、これも単位がもらえるのですから面白いですよね!
最後に、僕が受験を終えて大事だとおもうことは
「受験を楽しむこと」
だと思います。受験というのは合格・不合格というのがあるために勉強が好きな人でも辛いものです。それでも自分の成長に素直に喜び、学問の面白さを発見することでその辛さは軽減しますし、成長できます。もしかしたら、あなたは今まで「勉強が好きとかキモい」などと思って生きてきたかもしれません。しかし「勉強が好き」という気持ちは難関大学・志望校に合格する上でとても大事であると確信しています。僕は皆さんがその気持ちをもてるようにお手伝い出来ればなあと考えています。
明日のブログは、早稲田大学の鶴担任助手です!お楽しみに!
2018年 4月 6日 はじめまして。(佐々木)
こんにちは!
この春より担任助手を務めることになった
早稲田大学国際教養学部1年の佐々木剛平です。
初めてのブログなので、軽く自己紹介を。
高校:國學院大學久我山高等学校
部活:サッカー部
東進入学:高1の1月
使用科目:英語、国語、日本史
以上の通り、自分は部活と勉強を両立させつつ約2年間ここ、新宿エルタワー校で受験勉強してきました!部活生に限らず、時間の使い方が分からない等あれば、また、高3の11月に英検準一級を取得して受験に生かしたりもしていたので、気軽に声をかけてください!
さて、自分は生徒のころ、常に意識していたことがあります。
それは
現在地と目標の距離感をはかり、自分の進むべき道を選択し、やるべきことを整理することです!
ただし、、、受験を終えて自分の受験生活全体を振り返ってこれだけでは十分ではないということに気が付きました。理由を簡単に言えば、自分が第一志望に合格出来なったからです。
自分は高3の夏、秋ごろまでは比較的順調に受験勉強を進め、高3になってからの模試で第一志望の判定でC判定を下回ったことは一度もありませんでしたし、9月の模試でA判定を取りました。
しかし、秋が終わり冬に近づき始めたころから最後の最後まで伸び悩みました。何がベストか自分でもよく分からず、とにかく問題演習量でカバーしようと試みました。
ただ、結果的にセンター試験ではなんとか誤魔化すことが出来ましたが、約1カ月に渡る私大入試では、誤魔化しきれるほど甘くなく、第一志望には落ちてしまいました。
そして、受験を終えて、なぜ自分は受験を全勝で終えられなかったかを考えました。
自分にとっての結論は…
現在地は、過去の自分のたどったプロセスがあってこそ存在するものです。
つまり、
過去の自分がたどったプロセスの先にある現在地から目標を見るということです。
自分はこの意識が致命的に欠けていたと考えています(特に直前期)。
そのため、自分が皆さんに伝えたいことは、
ミクロ、マクロ両方の視点から自分を客観視することです。
ミクロとは、目の前の成績から次の模試、試験に向けて等、短期的なスパンの中で何をすべきかを注目すること。
マクロとは、皆さんが受験勉強を始めてから、現在、そしてその先の受験本番まで長期的に見据えること。
と、定義します。
言うのは簡単です。ただ、これから受験が近づくにつれて本当にこれを行い続けることは難しいです。
まず、皆さんにはこれまでの自分は今と比べてどんな姿であったか、その違いが生じた理由を振り返ったうえで、理想の自分の姿を見つけ近づく努力をしてもらいたいです。そして、そのプロセスを勉強にも落とし込んでもらいたいです。
初回のブログから自分の不合格体験談をするという重たい内容ではありますが、意外と落とし穴は後になって気が付いてしまうものです。私自身が受験を終えたからこそ気が付けたことを皆さんの受験生活に還元できたらなと思います。私は第一志望合格を目指すみなさんをサポートするための担任助手なので、どんどん利用してください。
これから、宜しくお願いします!
明日のブログは、東京大学理科Ⅰ類一年の清藤担任助手が書きます!
ぜひご覧ください!
2018年 4月 5日 いまなぜ努力する?(西村)
こんにちは!
社員の西村です。
久々のブログ登場(^^)/
今日は、私の幼少期の話を通して、
みなさんに私がどのような気持ちで普段担任指導をしているか、
伝えられればいいな…と思います!
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いきなりですが、
私、実は、5歳~高2年生の時まで、ピアノを習っていました。
コンクールの本選にもでるくらい、頑張っていたんですよ!
大学も音楽大学にいこうか迷っていたり、留学する道なんかも
ピアノの先生からは勧められていました。
そんな私の幼少期は、朝から晩まで、13時間以上ピアノの練習をする日々…。
でも当時は、ピアノを弾くのが大好きで、
そしてそうやって私が楽しく弾くピアノを好きだといってくれる家族の言葉が嬉しくて、
ただただそれだけでピアノを頑張っていました(^^)/
はじめてコンクールに出たのは幼稚園の年長さんのときです。
結果は、
幼稚園部門の中で、当時最も良い賞だった、奨励賞受賞!
すっごくすっごく嬉しかったです(^^)/(笑)
でも、ここから毎年コンクールにでるようになり、さらに練習時間もどんどん増えてきて、いつの間にか、
…私がピアノを「頑張る理由」が変わってきてしまいました。
当初は、ピアノそのものが好きで、楽しくて
そして私のピアノで喜んでくれる人がいることが嬉しくて
それがだんだんと、周囲からの期待に押しつぶされそうになり、
コンクールで入賞しなければならない…
いい結果を残さなければならない…
いい演奏をしなければならない…
そんな気持ちが、努力する理由になっていってしまったんですよね…。
そうすると、コンクールの結果にもだんだんと影響が…。
幼稚園の頃よりも練習時間は長いのにも関わらず、
コンクールでの順位は練習時間に反比例するように下がっていきました…。
そして、ピアノが好きな気持ちもどこへやら…。
ピアノの練習が頑張れなくなってきました…。
このエピソードで私が伝えたいのは、
「本当に成果を出すための努力」には、
①誰かからの強制や、環境に強いられて「やらされる努力」
ではなく、「自ら求める努力」でなくてはならないということ。
②努力するモチベーションとして、目先の結果だけでなく、
その結果が得られた先に、誰かを喜ばせたいという「利他精神」があるかどうか。
この2つがすごく大事だということです。
1つ目は、みなさんも納得かと思います。
2つ目に関してはどうでしょうか。
これを、勉強に置き換えてみると、ただ大学受験の合格のための努力…ではなく、
その大学で学ぶことを通して、社会にでたときに自分が何を成し遂げたいのか、誰のために何をしたいのか…という
「志」が明確な上での努力かどうかということです。
これまでたくさんの生徒を指導してきましたが、これが明確な生徒は、本当に強いです。
「なんのために努力しているのか」が、勉強において明確だと、最後の最後、伸び悩んだり、しんどくなったりしたときでも、踏ん張りがききます。
少しの気のゆるみや、一時停止が合否を分ける大学受験において、
このような「志」が明確であるかどうかは、とっても大切になってきます。
皆が今勉強を頑張っている理由はなんでしょうか。
どういう気持ちで大学受験に向き合っているでしょうか。
私は、
今、皆さんの「志」が明確かどうかは置いておいて、
みんなの今の努力は、自分自身だけが幸せになるためだけのものではなく、
少し先の未来、誰かを幸せにすることに繋がる努力になるんだ
ということに、わくわくしながら努力してほしいなと思って指導しています。
これは同時に、皆さんには、誰かの幸せを自分の幸せだと思うことができるような
「利他精神」をもった人であってほしいなという気持ちも込められています。
そして、先ほども述べた通り、そういう気持ちで勉強に臨んでいる人は、
大学受験も圧倒的に成功している人が多いです。
さて、最後になりますが、皆さんが早速今日から前向きに努力できるように…
ピアノと勉強の大きな違い。
それは、勉強は、努力した結果が必ず、プラスにしかならない
ということです。
私が途中、ピアノでスランプになってしまった理由には、先ほどあげた2点が欠けてしまったことが大きくあげられますが、
そのあとスランプを抜けたあとでも、音楽の道を選ばなかった大きな一つとして、芸術の世界は努力だけではなんとかならないことが挙げられます。
ピアノの例だけで挙げれば、例えば15時間毎日練習して挑んだコンクールと、6時間程度の練習時間で挑んだコンクールでは、
前者が必ずしも上位の結果が残せるというわけではありませんでした。
時間をかけた分、コンクールへの想いが強く、1音1音を大事にしすぎて、音楽の流れが止まってしまったりするんですよね。
逆に、練習時間が少ないまま迎えてしまったコンクール方が、うまく力が抜けてすごくいい演奏ができたりしました…。
努力の量や質と結果が必ずしも比例するわけではない…その不安定さに、勇気がだせず、私は将来を音楽にかけることはできませんでした。
でも、勉強は違うと思っています。
自ら求めて、本当に努力したら、必ず結果はでます。勉強に時間をかければかけるほど、それがマイナスになってしまった…そんなことは、勉強には絶対ありえません。
単語も日本史の年号も…なんでも、時間をかけて覚えて覚えて…と努力したことは、必ずマイナスになることはない。常にプラスなんです。
そして、皆さんが今後社会に出たとき、必ず踏ん張らなければならない時があります。
社会にでると、答えが一つではない、または答えが無い問いに向き合い続けなくてはならないことがあります。
その時、努力が結果に結びつくのだという経験をしたことが無い人は、踏ん張り続けることが難しい…。
大学受験は、努力することで何かを得ることができるということを知る、経験できる絶好の機会です。
みんなには、受験を通してしっかりその経験を経て、社会にでてからも「誰かの幸せのために」踏ん張れる人になってほしい。
そんな風に思っています(^^)/
長くなりましたが、私の想いは少しはみんなに伝わりましたか?
明日のブログは、この春から大学生になった、佐々木剛平担任助手です。
お楽しみに!