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2019年 11月 26日 思考を磨こう!(吉瀬)
こんにちは、3年の吉瀬です。
今日は最近読んだ本を紹介したいと思います。
紹介したいのは2冊あります。
水上颯さんの「頭を鍛える5つの習慣」
伊沢拓司さんの「勉強大全」
です。もともと「東大王」というテレビ番組をよく見ていたためファンだったのですが本屋で見かけたときには迷わず衝動買いしてしまいました(笑)
本の作者の中には東大から社会に出て、その知見を本に記したという人はたくさんいますが、そういう人たちのことはどこか遠い存在というか実体のないものとして感じられることが多いです。それに対してこの2人は年齢が自分と近いこともあってか、自分にとっても身近な話題について書いてあるからか自分の生活と照らし合わせながら読み進めることができました。文章もとてもわかりやすくて読みやすいです。大学受験をするにあたって、大学受験で大成功している人の考え方を知っておくのは大切なことだと思います。僕も受験する前に読みたかったです(笑)
僕がこの2人に共通して思ったことは、日頃の思考量から自分とは違うということです。自分が何も考えずにこなしているようなことでもなぜそれが必要なのか、それにどんな意義があるのかを考えたり、より良い方法はないのか模索したりしているのだということを思わされました。日常生活において考えることをやめないから、普通の人が考えるようなことの一歩先まで踏み込んで考えることができるのだと思います。
受験は思考力を磨くために最適な場であると思います。本番で合格点をとるという明確なゴールが定まっているので、それに向けてどんなことをすればいいのかということを考えざるを得ないからです。では、みなさんは日頃からどれくらい頭を使っていますか?私たち担任助手はみなさんの伴走者として一緒に受験を乗り越えたいと考えていますが、あくまでも伴走者であって実際に受験するのはみなさんです。担任助手に言われたとおりにするだけでは足りないですし、ましてや何かわからないことがあったときにすぐに担任助手に答えを求めているようでは、みなさんの思考力は育ちません。
もうすぐ11月も終わります。受験がどんどん近づいてきていますね。時期や学力の伸び具合によっても最適な勉強法は異なります。
「合格するために必要なことな何か」
これを最後まで徹底的に考え続けてください。そのためにお手伝いであればいくらでも致します!がんばっていきましょう。